自立神経は身体の無意識の働きをコントロールしている神経系で
・交感神経(活動モード)
・副交感神経(リラックスモード)からなります。
心拍、呼吸、消化、体温などを調整しています。
姿勢が悪く猫背になると
首や背中の筋肉が常に緊張状態になりやすく
身体がストレス状態と判断します。
交感神経の過緊張状態。。。
これが、交感神経の過剰な働きを促し、頭痛、肩こり、動悸、不安感、集中力の低下のような症状がでることがあります。
さらに猫背になると、呼吸が浅くなりがちです。
呼吸が浅いと副交感神経がうまく働かず、リラックスしにくくなります。
これにより、眠りが浅くなる、疲れが取れにくい、消化不良など起きやすくなります。
この悪循環は避けたい
身体の緊張が強いお客様は、ピラティスで動きながら
呼吸しているだけでもリラックスのスイッチが入り
動いているけど眠くなる。。。
という方もいらっしゃいます。
ピラティスの習慣化を取り入れて
緊張が強い身体を、少しずつリラックスできる身体に取り戻していきたいですね
そして自立神経の乱れは、ホルモン分泌(特にストレスホルモンや睡眠ホルモン)の調整にも影響します。
これにより、生理不順、抑うつ気分、朝の目覚めが悪いなども引き起こします。
骨格から整えて、機能的な身体を保つことで、自立神経のバランスも整いやすくなります。
深い呼吸が自然と行いやすくなると、リラックス効果がUPし無駄に疲れにくくなります。
姿勢が整うと、血流が良くなり、頭痛や肩こりが軽減
集中力や睡眠の質が向上
つまり生活の質が上がるのです
必要なのは、サプリやご褒美の甘いものではなく
適度な運動と、バランスの取れたご飯をしっかり食べることかもしれません。
当たり前のことって、忙しく時間に追われていると、ないがしろになりがち。
シンプルに当たり前のことを丁寧にやっていきましょう
姿勢改善、サポートします

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