①長年の習慣化(運動パターンの固定)
私たちの身体の使い方は、何年も無意識のうちに「癖」として形成されています。
この「癖」は、神経系と筋肉の連携によって自動化されているため、新しい動きに置き換えるためには
時間と、反復が必要です。
②神経系の再学習が必要
身体を動かす命令は脳や脊髄などの神経系を通して行われますので
既存の運動パターン(運動の指令回路)を変えるには、新しい動きに対する
『神経回路の再構築』が必要です。
これは、筋トレと同様、反復練習によって少しづつ行われます。
③筋肉・関節の適応
長年同じ動きをしていると、筋肉や腱、靭帯がその使い方に合わせて変化しています。
(例えば縮こまっている筋や硬くなった関節)
新しい動きに対応できるようにするには、柔軟性や筋力の再調整も必要です。
④無意識の反応に影響される
ストレスや集中力の低下、疲労などがあると、つい「慣れた使い方」に戻ってしまいます。
新しい身体の使い方を常に意識をすうのは難しいので、無意識のうちに元に戻るという現象が起こります。
なので、身体のスキャンをしていまどうかな?と観察してあげるのもいいです
⑤脳のエネルギー効率の問題
脳はエネルギー消費を抑えようとします。
慣れた動きは効率的に行える為、新しい動き(慣れてない動き)を避ける傾向があります。
その結果、新しい動きは疲れやすく感じられるのです
急に変わるものは、元に戻りやすいです。
少しずつ意識して、できるだけ日常生活でも意識して
座り方、歩き方などの正しい動作を反復練習をして元に戻るのを
修正していきましょう
そうしていくうちに、身体が適応して身体が変わっていきますよ✨
継続は力なり☺
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