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顎関節について

皆さんは、頬杖をつきますか?

何気なくやっている方もいらっしゃると思います。

頬杖をつくと、どんなことが起こっているか?

【不自然な顎の位置】  

頬杖をつくと、顔の一側に体重がかかり、顎が片側に引っ張られるような状態になります。

これにより、通常の噛み合わせや顎の位置からずれることがあります。

また、顎関節は、下顎骨(顎の骨)と頭蓋骨の側頭骨をつなぐ関節で、正常な状態ではバランス良く働いています。

頬杖をつくと、顎に不自然な圧力や引っ張りがかかり、関節にストレスが集中します。

【筋肉の緊張とバランスの崩れ】  

頬杖をつくと、顔や首の筋肉も緊張します。この筋肉の緊張が、顎関節やその周りの靭帯に余分な負荷をかけ、長期的には関節の摩耗や炎症のリスクを高めます。

【関節円板への影響】  

顎関節には軟骨の円板があり、正常な動きを助けています。頬杖をつくことで、この円板がずれたり、圧迫されたりしやすくなり、痛みや違和感の原因となることがあります。

顎関節は

・口を大きくあける

・顎を左右に揺らす

・口を閉じる

これらの運動方向の組み合わせにより咀嚼動作が生み出されます。

1日に3度、食事のたびに動かしている顎関節。

何気ない癖から、関節に負担がかかってる可能性があります。

身体は繋がっておりますので、顎関節だけの問題ではなく、首肩回りや顔の歪みにまで、影響し合いますので、首こり、首の痛み、肩こりにも。

各関節を正しく使って身体への負担を減らし、快適な身体で過ごしませんかニコニコ

様々なツールで身体の感覚を育てていき、身体の不調に気づきやすくなる身体つくりを

お手伝いします。

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